2.三山時代


三山時代のはじまり
多数の按司たちの対立から世の主(よのぬし)と呼ばれる強力な按司が登場し、次第に按司たちの争いも大きな勢力にまとまり、14世紀に入ると「北山(ほくざん)」(=山北:さんほく)、「中山(ちゅうざん)」、「南山(なんざん)」(=山南:さんなん)と呼ばれる3つの大きな勢力にまとまり、これら勢力が争うようになります。
グスク時代の中でも、この3つの勢力が争い、琉球が統一されるまでの時代を三山時代と呼んでいます。

北山、中山、南山の勢力範囲はだいたいで上図のようで、それぞれの拠点を、北山は今帰仁城(なきじんじょう)、中山は浦添城(うらそえじょう)、南山は南山城(なんざんじょう)へ置きました。


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